かあさんは雨女

語学と育児、その他いろいろ。

ТРКИ対策の語彙集(多言語版)を買いました。

ママ友あるある 〜その2〜

自分の子より月齢の低い赤ちゃんのママさんに、先輩づらして「うちの子がこれくらいの時は〜」とか話していたら、実は上のお子さんがいらっしゃるベテランママさんだったことが判明したとき、なんだか無性に恥ずかしい。

 

こんにちは。ロシア語・スペイン語学習に奮闘中の新米かあさん、マミです。

もうすっかり夏ですね。スペイン語検定を受けてから、早いもので一ヵ月が経とうとしております。そろそろ次の目標を意識して、やることを増やしていこうかな。とか思いながら、今はゆる〜いペースでのんびりと学習を楽しんでいます。

 

語学学習は、楽しんでできるペースが大事。「やらなきゃいけない」と自分を追い込んで辛くなってしまうと、何のためにやっているかわからなくなってきます。これくらいのペースが心地いいなあ、少しずつでも前に進めて楽しいな、と思えるくらいがちょうどいいのです。

 

さて、今日は、かねてから話題にしていたТРКИ(外国人のためのロシア語試験)対策の話です。

来年の夏に第1レベルか、あるいは目標を下げて基礎レベルを受けることを決めた私。露検3級にも受かったことだし、次に向けてさっそく試験対策! 勉強するぞー!!

…と気合いを入れたものの、いきなり壁にぶち当たってしまいました。

 

ТРКИを受ける上での、最初にして最大の関門。

 

 

それは、情報の少なさです。

 

ロシア語能力検定試験(露検)を受ける時にも書いたのですが、ロシア語を学習しようと思うと、何をするにも情報が足りないのです。

一体、何をどのように勉強すればいいのか? 誰に習えばいいのか?

本屋さんに行けば、とりあえず初級向けのテキストはいくつか置いてあるので、入門〜初級の段階では独学でも何とかなります。が、中級レベル以上になると、途端に情報が少なくなってしまうのですね。

ましてや、日本で作られ、日本各地で実施している露検ならともかく(いやこれも教材の数はものすごく少ないんですが)、ロシア政府が直々に作成し、日本では東京にしか会場のないТРКИとなると、情報を共有してくれる受検者の数もぐっと減ってくるわけで。

もう、日本語だけで探そうとすると、情報はほぼ公式サイトにしかないと言っても過言ではありません。

 

ただ、ТРКИは世界中で実施している試験ですので、日本語にこだわらなければ、インターネットで試験対策情報を集めることはできます。教材も豊富にあるので、ネット書店で取り寄せればなんとか対策はできそうです。つくづく便利な時代を生きているものだなあ。インターネットのなかった時代だったら、それこそ専門の先生に習いに行くか、留学するくらいしか、中級より上のレベルに上がる手段はなかったかもしれません。

 

私は「育児しながら独学で」をコンセプトに学習を進めているので、なんとか家にいながらにしてロシア語の力をつけていきたいと思っています。

そして、同じように独学でロシア語を学ぼうとしている方の力になれれば、なおのこと嬉しいなあ…と思いながら、今後も手探りで見っけてきた情報をこのブログに載せてまいります。

 

もちろん、私のやり方がすべてではないので、「こんなのもあるよ!」というアドバイス的なコメントもいただけるとたいへん嬉しく思います。

 

では、さっそく情報を集めてみましょう。

まずは、日本でТРКИを実施している日本対外文化協会の公式サイトをチェック(というか、このサイトで初めてТРКИを知ったんですが)。ТРКИはロシアへ留学するときの語学力判定にも使われる試験で、入門、基礎、第1〜第4の6つのレベルがあります。

ざっくりとですが、語彙数や文法項目などから露検の難易度と比較してみると、こんなかんじでしょうか。

 

(易)露検4級<ТРКИ入門<露検3級<ТРКИ基礎<ТРКИ第1≒露検2級?(難)

 

※最後の露検2級に「?」をつけたのは、露検の2級以上を受けたことも問題を見たこともなく、レベルがつかみづらいためです。同様にТРКИの上のほうのレベルについても、習得語彙数6000とかになってくるため、もはや多すぎてよくわかりません(笑)。まだ視野に入れるレベルにも達していないということですね。

 

私は露検3級を先日取得しましたので、順当に行けばТРКИ基礎レベルを受けるべきなのでしょうが、色々な事情ですっとばして第1レベルを目指しています。

(そのあたりの事情についてはこちらの記事をどうぞ)

 

で、どうやって対策していくか。

ТРКИは、文法・語彙、読解、作文、聴解、会話の5分野で試験を受け、そのすべてで合格基準を満たさなければなりません。当然、バランスよく対策していくことになりますが、そうはいってもまず必要なのは語彙力です。読むも話すも書くも聞くも、ボキャブラリーがないと取り掛かることすらできません。逆に、語彙がある程度増えてくれば、映画や小説など色々な素材を使って学習の幅を広げることができるようになります。

 

というわけで、まずは第1レベルに必要な語彙を身につけよう。

 

ありがたいことに、日本対外文化協会のサイトには、ТРКИ対策教材をリストアップしたページがあります。ここの「第1レベル」「必須語彙集」欄をチェック。

長い書名ですが「Лексический минимум по русскому языку как иностранному」というものを購入することにしました。

 

ここで、ロシア関連の書籍を扱っている「ナウカ・ジャパン」というサイトに飛び、上の書名をコピペして検索。ありました。「外国語としてのロシア語彙ミニマム」という日本語タイトルがついていて少し安心したのも束の間、説明文は全てロシア語で書かれています。私のレベルでは手に負えないのでgoogle翻訳にかけるなどして、どうやら本当に第1レベルに必要な語彙を収録している単語集らしい…ということを確認、注文いたしました。

 

ただ、懸念事項は一つ。

これ、何語で書かれているのだろうか?

 

単語集というからには、対訳がついているはず。でも、どの言語で訳がついているかは、説明文には書いていませんでした。英語…? まさか、ロシア語オンリーではあるまいな…?

うーん…博打。まあ、現物を見てみるしかあるまい。

 

届いたのは数日後。

ナウカジャパンさん、けっこう仕事が早かったです。ありがとうございます。

 

A4版くらいの大きさで、わりと存在感あります。

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で、中身はこんなかんじ。

 

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カメラが古いので画像が荒くて申し訳ないのですが、ロシア語の見出し語に、英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、中国語の訳が、見開き2ページにわたって書かれています。

 

こ、これはすごい。

語学オタクとしては、この見開きを見た瞬間に狂喜乱舞してしまいました。

まさかの多言語仕様!

スペイン語の勉強にもなるっ!!

 

しかも、最初のページにあった"ангина"という語。当然知らない言葉なのですが、英訳を見ると、

"quinsy"。

 

何それ?

 

で、スペイン語訳を見ると、

"angina"(ロシア語と同じ音)。

 

何それ??

 

さっぱりわからないので、英和辞典を引いたところ、

 

扁桃腺炎」だそうです。

 

…わかるかーい!!

 

扁桃腺炎。

最低限必要な2300語に収録されている語…。

まあ、ポピュラーな病気(?)では、ある…のだろうか?

 

と、こんなツッコミを入れながら、これから頑張って覚えていこうと思います。

 

見開き、約30語×約140ページ(70見開き)で、2000語と少し。

1週間に4ページのペースで覚えていけば、来年の春には終わるはず。そこから具体的な試験対策に入っていくつもりです。また、それまでの間にも、NHKラジオ「まいにちロシア語応用編」や「チェブラーシカ」のDVDなど身近な素材を使って学習を続けていきます。

 

ちなみにこの語彙集、巻頭の注意書きや凡例はロシア語で書かれています。品詞の名前や格などの文法用語もロシア語なので、こちらも勉強になりそう。

また、巻末には、ジャンル別に語彙をまとめ直したものや対義語・類義語集まであります。辞書代わりに活躍してくれそうです。

 

あと、もうひとつ。

ТРКИ対策本、日本語で書かれたものはほぼ皆無なのですが、日本対外文化協会が翻訳した手引書があるとのことでしたので、協会から直接取り寄せてみました。メールで注文、支払いは口座振込でした。

 

「合格へのステップ-Практические рекомендации для подготовки к сдаче теста по русскому языку как иностранному」 

というもの。

ただ、これはТРКИ対策について「こういうふうに勉強したらいいよ」とか「こういう参考書があるよ」という情報を紹介するもので、実際に学習する具体的な内容を記したものではありませんでした。「聴解を受けるときは先に問題文を読んで…」などなど、受けるときの心構えのようなアドバイスが多いです。各レベル別に参考文献が色々と載っているので、ТРКИ全体の説明書といってもいいかもしれません。作文と会話については、出題される文章のモデルも収録されていますので、これを使って学習するのはいいかもしれません。

 

何にしても、ТРКИを受ける数ヶ月前になったら、また改めて試験対策の問題集を取り寄せようと思っています。

 

では、今日はこのへんで。

次回からは、1970年代の愛くるしいアニメDVD「チェブラーシカ」を使った学習を少しずつ進めていきます。