かあさんは雨女

語学と育児、その他いろいろ。

「えいごであそぼ」は、やっぱりもうちょっと、英語で遊んでほしい。〜Eテレの子ども英語番組に思うこと〜

こんにちは。

新年度に入って2週間あまりが経ちましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

私は育休継続中の身ですので、新年度のワクワク感とはほぼ無縁の生活をしておりますが、そんな私でも否応なく「春」を感じる要素が一つあります。

 

それは、テレビ

特に私は語学オタクなので、NHK Eテレの語学番組には日々ものすごくお世話になっています(NHKラジオもね)。その語学番組が、春の番組改編で色々と様変わりしているようです。

 

で、いま私が気になっているのが、子ども向けの英語番組

 

小学校で英語が教科化されるということもあり、Eテレの英語番組も近年、ずいぶんと様子が変わってきているように思います。

その中には「これはいいなぁ」と思うものもあれば、「もうちょっと頑張ってほしい…」と思わせるものも。

 

というわけで、今日はEテレの子ども向け英語番組について、私がいま考えていることをまとめていきます。

タイトルからも察せられる通り、「えいごであそぼ」に対する批評(批判?)が多めですが、「えいごであそぼ」以外のEテレ子ども英語番組についても紹介していきますよ。

 

※最初にことわっておきますが、この記事はあくまで、いち英語学習者の個人的な意見をまとめたものです。筆者の主観(バイアス)が多分に含まれておりますし、「えいごであそぼ」を必ず毎日観て詳細に分析した結果というわけでもありません。「こういう回もあったよ〜」という報告や反論は大いに歓迎いたします。

 

 

私の娘・おタマはいま1歳ですが、小さいうちからなるべく英語の音に触れさせ、英語に対する苦手意識をなくしてほしいと思っています(教師である私が言うのもナンですが、中学校で英語キライになっちゃう人多いもんね…)。

親からの語りかけは母語で行いたいので、英語のインプットは専らメディア頼み。

というわけで、Eテレの英語番組を日々頼りにしているのですが…。

 

やっぱり、ひとつ、もの申したい。

 

昨年リニューアルしたえいごであそぼ with Orton」について。

 

 

従来(2017年3月まで)は、英語を話すキャストがただひたすら遊んだり歌ったり物語を読み聞かせてくれたりする楽しい番組だったのですが、2017年4月より番組構成がガラリと変わり、「正しい英語の発音を日本語で指南する」ことに特化した番組になりました。

 

で、この番組について、去年、このブログで文句を垂れました。

新しい「えいごであそぼ」が、ぜんぜん英語で遊んでいない件について。

 

英単語の「正しい発音」だけにこだわって、発音のコツをひたすら日本語で説明しつづけることが、本当に日本の子どもたちの英語習得にとって最優先事項なのか?

しかも、番組で扱う「正しい発音」はアメリカ英語のみで、他の地域の発音については完全スルー。

これって、本当に意味あんの?

 

というようなことを、つらつらと書きました。

その後、インターネットでも同じような意見が多数みられたので、そのうち改善するのかしら…? と思いながら、番組を見守ること1年。

 

この1年間で、恐らく上記のような批判を受けて、改善された点もありました。

そしてこの3月、メインキャストの子役3人のうち2人が入れ替えられると発表され、「これは大幅に番組構成が変わるのでは…?」と期待したりもしました。

が、新年度バージョンが始まってみると、番組の構成自体は従来とあまり変わりませんでした。そして残念なことに、「改悪」と呼べるのではないか…という箇所も。

 

というわけで、2018年4月時点で私がこの番組について思っていることを、箇条書きでまとめていきます。

 

 

◎改善された点

  • 月変わりの歌、日本語/英語で半々の歌詞だったのが、オールイングリッシュになった。
  • 英語でキーフレーズを繰り返すなどのオールイングリッシュコーナーが増えた。
  • 主に日本語を使う各コーナーでも、意識して英語を使うようになった。(厚切りジェイソンが英語を使う量が増えた、「つくったよ!じっけんどうぐ」が「つくったよ!Super Machine」になった、などなど)
  • 意味不明だった「英語の音を身体で覚える体操」コーナーが無くなった。
  • 日本語話者のキャラが、英語話者のキャラに発音をしつこく矯正される不愉快な鳥アニメが改善された。(※これについては後述)

 

◎変わっていない点

  • 毎回、発音装置を使ってひたすら一つの語の発音を特訓している。
  • その装置を、日本語でひたすら工作している。

 

◎悪くなった点

  • 去年の秋くらいから、1回勝負の発音テストのようなコーナーができた。

 

ざっと、このくらいでしょうか。 

(こうして見るとものすごく改善点が多いように見えますが、本質的な部分が変わっていないので批判しているのですよ…)

これだけ読んでも分かり辛いと思うので、細かく補足していきますね。

 

 

改善点については、読んで字の通りであまり補足のしようがないのですが、1つだけ。

最後に書いた「鳥アニメ」について。

日本語話者の「あおやん」と英語話者の「Peachy」という2羽の鳥のキャラクターが織りなすコント形式のコーナーなのですが、毎回、あおやんが話す英単語の発音がおかしいとPeachyが指摘し、大変しつこく発音を矯正されるのです。

時には「正しく発音できないと、自転車に乗せてあげないよ」「お菓子の名前を正しく言えるようになるまで食べさせてあげないよ」など、イジメに近い仕打ちも…。

このコーナーは「こんなことされ続けたら、英語話すのキライになるやろ…」と感じさせる回が多く、本当に観ていて不快でした。

新年度に入ってからは、このコーナーの内容が大きく改善され、あおやんとPeachyが英語を使って微笑ましくふざけあうアニメになりました。

 

そしてこのコーナーの他にも、当初は「日本語でしか遊んでない…」と感じさせた番組構成が少しずつ変わっていき、英語が意識して使われたコーナーが格段に増えました。

この点は大きく評価したいと思います。

 

 

そして、次は「変わっていない点」について。

 

まず、この「えいごであそぼwith Orton」の最大の特長といえるであろう、発音装置のことです。

毎回テーマとなる音が決められていて、その音を「正しく」発音できるようになるための装置が登場するのです。

たとえば"p"の音がテーマだったら、"pig"という単語を発音させ、"p"の音で勢いよく息を吐き出すことができれば、その風でブタの人形が倒れるといった装置です(説明がヘタですみません)。

 

この装置ね、時々、「いいな」と思うものもあるんですよ。

たとえば、"th""v"などの日本語にない子音とか、カタカナで表せない曖昧母音などは、「口をこういうふうに開ける」「舌をこう使って発音する」ということがハッキリわかってたいへん役に立つなあ、と思います。

 

でもさ、"p"の音を今さら日本人が練習する必要、ある?

だって、日本語にも"p"の音(パ行)、あるんだよ?

 

番組では「日本語でパ行を言うときとは違って、息を勢いよく吐き出すんだよ」と説明していたように思いますが…。

はっきり言って、英語母語話者の人も、そんなに毎回気合いを入れて"p"の音を発音しているとは思えません

 

同じように"heart"という単語の回では、"h"を「正しく」発音できれば装置のガラス部分(?うろ覚えですが)が曇る、というものがありました。

が、そんなに毎回毎回ガラスが曇るほどの勢いで「ハ〜〜〜」と発音していたら、酸欠になっちゃうと思うのです。

 

※蛇足ですが、地域によっては"h"の音が完全に抜け落ちてしまう方言すらあります。が、それでも文脈判断によって問題なく通じます。詳しくは往年の名作映画"My Fair Lady"をご覧ください。

 

そして、子どもって素直だから、「こうやって勢いよく息を吐くのが正しいのか〜」と思ったが最後、"pig"や"heart"の単語を言うときは必ず、めっちゃ気合いを入れて「ピ〜〜〜ッ!」「ハ〜〜〜!」と息を吐き出すようになりますよ。小学生にとってはこういうの楽しいでしょうね。

 

でも、そんなことをしなくても日本語の「ピ」や「ハ」と同じ音でも問題なく伝わるんだとしたら、それって、全く無駄な努力ということになりませんかね?

 

もちろん、アメリカ英語に偏った発音とはいえ、ネイティブに近い発音を意識することは大切ですよ。

ただ、優先順位があるだろう、と言っているのです。

こうやって、毎回一つの音だけにこだわって10分をやり過ごす間に、柔軟な子どもの脳みそなら、新しい単語をいくつか覚えることだってできる。

自分が言ってみたい英文を、教師の助けを借りて作ることだってできる。

「正しい」発音よりも「自分が使える英語の幅を広げる」こと、つまりインプットの量を増やすことの方が大切なんじゃないかと、私は言いたいのです。

 

 

ただ、この1年間でおおかたの発音を網羅したように思われたので、「新年度からは、また違うアプローチで発音練習をするのかな?」と思っていたのですよ。私は。

しかぁし!!

いざ新年度が始まってみると。

 

「さあ、今日はskateのsの音を練習するよ!」

 

ん?

 

sの発音って、去年のいちばん最初に「snake」でやったよね??

 

(※現に、上記の去年の当ブログ記事にも「snake」という語が使われています)

 

「snake」の時は、sの音でしっかり息を吐くことができれば、その風でヘビが転がっていく装置だったけど…?

「skate」の発音装置とは如何に?

 

と見てみると、なんてことはない、sの音でしっかり息を吐くことができれば、その風でスケーターが転がっていく装置なのでした。

 

ぜんっっっっっぜん変わってない!!!

やってること、一緒!!!!

 

これにはドン引きです。

そして、去年よりも規模が大きく、なんだか大げさになっている発音装置(スケーターがクルクルと滑っていく様子なんて、ピタゴラスイッチみたいです)。

子どもにも簡単に作れる装置、てのが売りなんじゃなかったの??

 

正直、この番組がいったい何をやりたいのか、よくわかりません。

 

その後のラインナップも、去年やったのと同じ発音ばかりで、どうやら去年と同じことを装置だけ変えてやり直す、というだけのことらしいです。

それなら、発音練習のコーナーだけ差し替えで去年のを再放送しても良かったんじゃないの…?

 

 

更に言うと、毎回新しい単語が発表されたときの子役さんたちのリアクションにも、どうも納得がいきません。

 

例えば厚切りジェイソンが「skate」と言うと、子役さんが必ず「すけーと(sukeeto)?」とわざとらしいカタカナ発音で繰り返すのです。

 

いやいや。

そんなわけないやろと。

 

「skate」と英語の発音で言われたら、普通はそのままの音をキャッチして繰り返そうとするはずです。

英語で言われてるのに、わざわざ日本語のカタカナ発音に直しておうむ返しするって、その方が難しいやろ、と思うのです。

 

特に印象的だったのは「octopus」(タコ)の回(これは昨年度)。子役さんは「おくとぱす(okutopasu)?」と返していましたが、英語の音をそのまま繰り返そうとすればせめて「あくとぷす」とかになるはずです。

それなのに「おくとぱす」と返すということは、この語が「日本のカタカナ英語」として慣例的に「おくとぱす」と言われている、という知識がなければ、できないはずなのです。これはつまり、大人がそう言わせたいだけ、ということに他なりません。

大人なら「おくとぱす」と発音してしまって、つまずくかもしれない。

でも、まだカタカナ発音をあまり知らない柔軟な耳をもった子どもにまで、カタカナ発音を最初に押しつけておいて矯正することの意味が、私には見出せないのです。

 

 

そしてもうひとつ「悪くなった点」のところに書きましたが、ぜひ改善してほしいところを挙げます。

 

それは、途中から導入された「発音テスト」。

上に書いた発音装置でひととおり課題の発音を練習したあと、1回勝負のテストが行われます。

 

毎回、3人の子役のうち1人が選ばれ、その子にスポットライトが当てられ、「3, 2, 1... GO!!」 の掛け声とともに、発音を発表。

それをくじらのOrtonが聞いて、"Good job!(合格)"又は"Almost...(不合格)"と評価します。

合格のときはみんなで喜んで万々歳ですが、不合格だったときは「残念だったね。また、いつか挑戦してね」と厚切りジェイソンに励まされます。

でも、その「またいつか」が来ることはありません。なぜなら一回こっきりのテストだからです(じゃあ「またいつか」とか言うなや)。

 

これは、結論からいうと、絶対にやっちゃダメなことだと思います。

 

断言しました。

そしてもう一度言います。

 

英語の発音を、1回こっきりのテストで「判定する」こと。

ダメ、ゼッタイ。

 

私個人の考えですが、習った外国語で話をするとき、いちばんの足かせになるのは、知識不足でも経験不足でもありません。

それは「発音してみたけど、うまく伝えられなかった」という経験、言い換えればトラウマです。

 

うまく言えなかったものを、うまく言えなかったままにしておいてはダメなのです。

 

私はシドニー留学時代、"Oh my gosh!"と言ったときに、香港人の英語がうまい友人に

「おま、そのshの発音www変やでwww」

と笑われて以来トラウマとなり、いまだに"gosh"という単語がうまく言えません。まあこの語自体が婉曲語なので、他の語(goodnessとか)に言い換えれば問題ないということで、つい使わずに避けてしまっております。

 

世の中には、私のように過去を引きずるタイプの人ばかりではないと思いますが、「うまく言えなかった経験」って、思った以上に未来の自分に重くのしかかるのではないか…と思うのです。

 

ただ、コミュニケーションの場面ではほとんどの場合、再挑戦をすることができます

うまく言えなかったら、言い直せばいいんです。他の語に言い換えてもいい、自分の言いたいことが相手に伝えられればいいんです。

私も"gosh"の発音を、その場で香港人の友だちに教えてもらって再挑戦すれば良かっただけなのです。

そうすれば、「できなかった」経験が「努力してできた」経験に変わり、その経験は学習者にとってかけがえのない財産になるのです。

 

なのに「えいごであそぼ」の発音テストでは、1回言えなかったら「残念だったね、言えなかったね。はい終わり」と、その挑戦を切り捨ててしまっています。

これでは挑戦した価値がありません。

それどころか、その語を子役さんが後の人生でまた発音することになったとき、無駄なプレッシャーを背負うことになるのではないか、と私は危惧しているのです(考えすぎでしょうか…?)。

またうまく言えなかったらどうしよう。

そういう恐怖にとらわれることは、英語を話していくうえで、障壁ともなりえます。

 

もちろん、英語で世界を渡り歩くような仕事に就く場合など、1回限りの言い間違いが致命傷になることだってあるでしょう。(国際会議の通訳とか?)

ですが、それは学習初期段階の子どもに背負わせていいプレッシャーではないと思うのです。

 

 

さて、私はここまで書いてきたように批判的な目で番組を見ていますが、他の保護者さんはどんな風に思っているんだろう? と思い、twitterで調べてみました。すると、やはり同じように「こんなにしつこく発音やる必要なくない?」という意見が少なからずあるようでした。

 

そして、中にはこんな意見も。

 

厚切りジェイソン、子どもたちの発音に「ちょっと違うんだな〜」って上から目線だけど、自分だって日本語の発音微妙なのにちゃんと通じちゃってるよね」

 

これには思わず笑ってしまいました。うーん、確かに。

だから「厚切りジェイソンは正しい日本語を話せ!」と言うのではなくて、「それでも通じるんだから、英語の発音だって完璧にする必要ないじゃん」ということなんですよね。

 

 

そんなことを考えていた折、同じくNHK Eテレの新番組「世界へ発信!SNS英語術」を観ていると、講師の先生がこんなことをおっしゃっていました。

(うろ覚えなので正確な引用ではありません…。)

 

「英語はもはやネイティブスピーカーのためだけのものではありません。今や"English as a Lingua Franca"(国際共通語としての英語)と言われており、大切なのは「相手に伝わるかどうか」、そのためには"intelligibility"(相手に伝わること、わかりやすさ)を重視して話す必要があります」

 

そうそう、これなんだよ!! と、思わず膝を打ちました。

大切なのは「相手に伝わるかどうか」で、「正しい発音」はそのための1つの手段に過ぎない。

もちろん、正しい発音を使えば相手に伝わりやすくなる、という側面はあると思います。

ただ、だからといって「正しさ」にこだわり、とらわれすぎていては、英語を話すモチベーションがくじけてしまうかもしれない、ということなのです。

 

これを、同じEテレの英語番組として「えいごであそぼ」もぜひ意識してもらいたい、と強く思うわけなのです。

 

 

さて、ここまで長々と「えいごであそぼ」について論じてきました。

最後に、他の子ども向け英語番組についてもまとめていきます。

 

我が家では夫・娘ともども大ファンだった「プレキソ英語」が終了してしまい、しょんぼりしてしまった春ではありますが、新しい番組や継続番組にも注目しています。

 

 

◎「基礎英語0 世界エイゴミッション」

 

小学校高学年向けのプログラム。初回を視聴しましたが、なかなかいい感じです。

日本人の主人公イサムが、英語話者のエミリーとマイクと共に色々なミッションに挑んでいくというストーリー。

エミリー、マイクは基本的に英語を話しますが、そこにいちいち和訳がついたりせず、イサム君が二人の言うことを英語のまま理解しようと奮闘する姿が好感度高いです。

ときどき英語と日本語がチャンポンになったようなコミュニケーションになっているのも、リアルでとてもいいと思います。英語の看板を見て意味を考えるコーナーも実践的で面白いです。

ただ、小学校英語を意識した番組なので仕方ないのでしょうが、「英語のお勉強!」感がどうも強く、もう少しエンタメ要素や遊びがほしいなあ…と少し感じました。

 

 

◎「エイゴビート」

去年からの再放送。小学校3〜4年生向け。

小学校の教室を舞台に、日本語話者の小学生たちが英語を使ってコミュニケーションしたり、歌ったり踊ったりゲームをしたり。

日本の子たちが主人公なので、わりと日本語なまりの英語も多いですが、きちんとコミュニケーションが成立しています。そして、何より子どもたちが楽しそうなのが良いです。

担任教師役の栗原類さんの個性的な演技と美しい発音もたっぷりと楽しめます。

 

小学生向けの番組といいつつ、うちの1歳児おタマも、この番組をつけるといつもかじりついて観ています。きっとノリがよくて楽しいからでしょうね。

 

 

◎その他 英語アニメ

上記の英語番組たち、それぞれに特徴はありますが、やっぱり足りないのはインプット。とにかく自然な英語の会話に触れたい! という向きには、以下のラインナップがお奨めです。

 

ミッフィーのぼうけん」

当ブログでもディクテーションと訳・解説を行っています。鮮やかなブルーナカラーで彩られた世界は、おタマもいつも惹き込まれているようです。放映時間も5分と短いのがいいですね。

 

きかんしゃトーマス

言わずと知れたイギリスの機関車アニメ。CGがクオリティ高いです。

ただ、ストーリーを追っていると、わがままな機関車たちが好き勝手ばかりして事故を起こしたり乗客に迷惑をかけたりするので、私は観ていてストレスが溜まるタイプです(笑)。おタマは好きなようですが、事故やトラブルが起こるシーンでは表現がものすごくリアルなため、毎回ぐずります(笑)。

 

おさるのジョージ

言わずと知れたアメリカのおサルアニメ。好きです。

これも自由奔放なおサルが色々な人に迷惑をかける話が多いですが、機関車に比べるとその影響力はかわいいものです。

おタマは、ジョージが「ウホッウホッ」と鳴くところだけ嬉しそうにリピートしてくれます。英語をリピートしてくれー。

 

「PEANUTS スヌーピーショートアニメ」

なんと3分という短さ。漫画を模した画面構成と音楽がオシャレです。

ストーリー的には、社会風刺や皮肉がたっぷり込められているので、英語としてはレベルが高いのではないでしょうか。ただただ「スヌーピーかわいい」とかいってぼんやり楽しむのもアリです。

 

あとは、Eテレだと「スポンジボブ」もありますが、これは画面も音もうるさいので私はあまり好きではありません。

他にもあるのかなー。我が家でチェックしている英語アニメは、おおむねこんなかんじです。

 

 

さて、色々と書いてきましたが、小学校英語、これからどうなっていくんでしょうね。

ぜひ小学校のカリキュラムも、そしてメディアも、子どもが英語を話す楽しみをたっぷり味わえる方向に進化していってほしいものです。

 

 

さて、次回は毎週恒例「ミッフィーのぼうけん」の英語ディクテーションをお送りします。

そろそろロシア語の「チェブラーシカ」もまたやりたいなー。

そうそう、ТРКИ(ロシア語試験)やDELE(スペイン語試験)の教材も手に入ったんですよ。こちらも改めてご報告いたします〜。

 

書きたいことは山ほどあれど、時間は有限。

今後もゆったりとしたペースで進めていきます〜。