TOEFLのスペイン語版・ロシア語版を受ける(かもしれない)。
こんにちは。またまた、ごぶさたいたしました。
平日昼間はワンオペ育児、奮闘中の私です。
10ヵ月の娘・おタマと二人きりで過ごす昼食の席があまりに静かなものですから、最近ではクラシック音楽をかけながらお食事をいただいているのですが、これ、けっこうおすすめです。
「ギャー! お皿つかまないでー!!」
「スプーンを振り回すなー! あーぶーなーいー!!」
と叫びたくなるような場面でも、ショパンのピアノ協奏曲がバックに流れていれば、
「お嬢様、お行儀が悪うございますわよ。オホホ」
と「ばあや」になりすまし、ロイヤルな気持ちで食事を乗り切ることができるのです。
まあ、それでも娘がパンをわしづかみして床に投げつけちゃったりした日には、たちまち「ギャー!!」となるのですが…。
パンがないなら、ケーキを投げればいいじゃない!!(錯乱)
というわけで、今日も元気に床を磨いております。
子どもが産まれるまでは、雑巾で床掃除なんてそうそうすることなかったのですが…。日々ピッカピカになっていく我が家のフローリングに、「子育ては修行である」との思いを新たにしております。
さて、今日も今日とて、語学学習のお話。
ロシア語能力検定・スペイン語検定がともに終わり、英語学習とともに「次は何を目標にしようかな〜」と1週間ほどのらりくらり考えておりまして、ようやく決まりました。
ここにメモしておきます。今後の学習目標です。
終わったら、来年にDELE(※後述)のB1を受けるつもりで学習を続ける。
ロシア語 →来年8月、ТРКИ(※後述その2)の基礎レベルか第1レベルを受ける。
アニメDVD「チェブラーシカ」のスクリプト書き取り・対訳を完成させる。
(ロシア語検定3級に落ちていれば、今年秋に受け直す。)
英語 →今年秋頃にTOEICを受ける。目標スコア930。(現時点のスコアは900)
…「テストばっかりやんけ!!」
そうですね。試験があると燃えるタイプの私です。
補足しておくと、DELEというのは、スペイン教育文化スポーツ省が実施しているスペイン語の試験です。日本でつくられているスペイン語検定と比べると、DELEはより国際的な信頼性の高いものといえます(ちょうど英検とTOEFLの違いみたいなもんです)。スペイン語圏に留学するときの指標とされることも多いようです。私のスペイン語力は初級から片足一歩抜け出したくらいのところにいるので、目標とするには中級最初のレベルであるB1が妥当かと思っております。
ТРКИ(テルカイ)も同様に、ロシア政府がつくっているテストでして、英語ではTORFL(the Test Of Russian as a Foreign Language)と呼ばれています。こちらもTOEFLと同じく、ロシアの大学に留学するときの指標となるものです。
入門・基礎・第1〜第4の6レベルに分かれていて、目指す第1レベルは、習得語彙数2300。学習を続けていくという条件つきで、ロシアの大学に入学を許可してもらえるレベルです。推定習得語彙1200の現状からすると かなりの背伸びといえますが、なんせこの試験、日本では年1回、8月に東京1か所のみでの開催なのです。受けに行くだけでも大旅行となってしまううえに、受験料も2万円とお高め。段階を踏んで何度も受けている余裕はないのです。1発勝負なのです。
とはいえ、学習していくうえで「これは無理だ」と判断したならば、受検を延期するか基礎レベルに下げるかを検討していくことになります。なんせ、他の誰のためでもない、自分のためにする勉強ですので、目標は柔軟に。自分の寿命が続くかぎり、締切なんか存在しないのも、大人の語学学習のいいところです。
で、さっそくТРКИの参考書を…と思ったのですが、日本での認知度があまりに低いため、日本語で書かれた参考書がほとんどありません。そこで、日本でТРКИを実施している「日本対外文化協会」のサイトや、ロシア語書籍を専門に扱っているサイトを見て回り、英語やロシア語で書かれたテキストをいくつか取り寄せました。やはりマイナー言語を学習するときは、英語がわかると便利ですな。ロシア語で書かれたほうはなかなか苦戦しそうですが…。
どんな参考書かは、次回以降ゆっくり紹介していこうと思います。
スペイン語検定4級の参考書は、前回に引き続き、白水社「スペイン語検定対策4級問題集」を使用します。巻末に必要語彙リストがありますので、ひとまず、少しずつ単語を覚えていくことからスタートしています。これとNHKラジオ第2「まいにちスペイン語中級編」スキット丸暗記作戦で、ひとまずは事足りるはず。試験1ヵ月前になったら、上記の「4級問題集」と過去問を一気に解けば、対策としては万全かと考えております。
英語については、特にこれといった対策はしないつもりですが、日々読んでいる英語雑誌「Reader's Digest」を少しずつ読み続けること。それと、音声素材つきの「English Journal」を、スクリプトを精読しながら聴き込むこと。この2つをコンスタントに続けていくつもりです。上に書いたTOEIC900というスコアは、昨年産休に入ったばかりの頃、対策なしでの英語力をはかる目的で受けたものなので、これと比較することでこの1年間の学習成果が問われることになると思います。リーディングが最後まで読めなくて悔しい思いをしたあの時から、少しでも進歩しているといいなあ…。
そういえば、昨年は妊娠9ヵ月の大きなおなかを抱えての受検でしたが、事前にそのことを伝えていたため、出入り口から一番近い席にするなど配慮してもらえましたよ。
ところで、ロシア語関連のお話。今日はtogetterで興味深い投稿を見かけました。
何やら、ロシアのバーガーキングの広告がおもしろいことになっている模様。
今日は、この広告に書かれているロシア語を訳してみようと思ってパソコンを開いたのですが、学習目標を書いているうちに長くなっちゃったので、次回に持ち越しといたします。
では、おやすみなさい。