かあさんは雨女

語学と育児、その他いろいろ。

記憶力との闘い(いろんな意味で)。〜スペイン語検定4級受検記録〜

こんにちは。ごぶさたしております。

本日、スペイン語検定(以下、西検)4級を受けてきました。

受ける前に1回くらい更新できるかな〜と思っていたのですが、娘が風邪をひいてしまったこともあり、バタバタと過ごしているうちに試験本番となりました。

 

話には聞いていたのですが、1歳を過ぎた赤ちゃんって本当にしょっちゅう風邪をひくものですね。うちのおタマも、大体1ヵ月に1回のペースで風邪っぴきになっております。熱はないのですが、このところ鼻水と咳の風邪が1週間ほど続いており、見ていても辛そう…。

ですが、前までは鼻吸い器で鼻水を吸ってもらうに任せていたおタマ、いつの間にか自分で鼻水を「ぶーん」と排出できるようになり(私達が拭くタイミングに合わせてくれる訳ではないのでいつも垂れ流しですがw)、小さいながらも力強い成長を日々見せてくれております。風邪をひくこと自体も、免疫をつくって身体を強くするためというし、日々大きくなるために小さな身体で闘っているのですね。

 

そんなわけで、前回の西検5級受検のときは夫とともに金沢会場までついてきてくれたおタマ、今日は夫とお留守番。

いつも前置きが長くて本題を忘れそうになりますが、今日は西検4級受検を振り返るお話ですよ。

 

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英語リスニング・ディクテーションチャレンジ!その④ 〜「ミッフィーのぼうけん」10月1日放送分〜

こんにちは。

先週は「ミッフィーのぼうけん」お休みでしたね。

その間にロシア語やらスペイン語やら、他の話題をアップしようかと思っていたのですが、今月末に迫ったスペイン語検定4級の準備が佳境に入っており、なかなか時間がとれませんでした。

先週あたりから「スペイン語検定対策4級問題集」を使って対策を始めたのですが、思っていた以上に「接続法」に手を焼いています。直接法過去、接続法現在、接続法現在完了、接続法過去、接続法過去完了…うーん、使い分けが難しい〜。

とはいえ、今日は英語で「ミッフィー」をディクテーションする回ですので、スペイン語の話はまた改めて。

 

その前にひとつだけ、スペイン語の小ネタ。

スペイン語で「しゃぶる」という意味の動詞、chupar(チュパール)が「そのまんまやんけ〜」なかんじでお気に入りです。活用をあえて平仮名で書くと…

 

「ちゅぽ、ちゅぱす、ちゅぱ、ちゅぱもす、ちゅぱいす、ちゅぱん」。

 

かわいいですね。

 

閑話休題

今日も「ミッフィー」の英語、がんばって聴き取りました。いつものように、ちょこちょこと解説もつけています。訂正・ご指摘などは、コメント欄にてどうぞ。

 

※この「ディクテーション」シリーズの詳細や注意事項については、下記リンクをご覧ください。

英語リスニング・ディクテーションチャレンジ!〜「ミッフィーのぼうけん」より〜

 

 

ミッフィーのアイスクリーム」10月1日(日)放映

 

ミッフィーと犬のスナッフィーが遊んでいるところに、くまのボリスのアイスクリーム屋台(移動販売?)がやって来ます。

 

Miffy: Ready, Snuffy? Catch!(いい、スナッフィー? キャッチして!)

Boris: Ice cream! Ice cream! Who wants a cool and yummy ice cream?

(アイスクリーム! アイスクリーム! 冷たくて、おいしいアイスクリームが欲しい人?)

Miffy: Me! please!(私! くださいな!)

Boris: Hello dear, Miffy! You're my first customer today. (hic) Oops! That sounded like…(hic)

(こんにちは、ミッフィー。君は今日最初のお客さんさよ。(ヒック)おっと! 今の音は…(ヒック))

Miffy: Hiccups.(しゃっくりね。)

 

ボリス、のっけから、しゃっくり(hiccups)を連発。しゃっくりの音って、英語でどう表記するんだ…? とネットで調べたところ、幾つかパターンがある中で"hic"が最も有力なようだったので、本稿ではそちらを採用します。

 

Boris: Exactly what I was going to say. Now, one ice cream for miffy coming right (hic) up! Here we go!(hic)

(まさにそれを言おうとしていたんだよ。さあ、ミッフィーにアイスクリーム一つ、おまちどお…(ヒック)さま! さあどうぞ!(ヒック))

Miffy: Oh, Snuffy!(あら、スナッフィー!)

Boris: Oh well, I guess that one was for Snuffy(?). Let's try again.

(ああ、これはスナッフィーのだったようだね。もう一度やろう。)

 

ボリス、しゃっくりの弾みで、アイスを落としてしまいました。これじゃあ商売になりませんね。

coming right upという表現は「今まさにやって来る」というときに使われます。「アイスがミッフィーのところにやって来るよ!」ということで、つまり「アイスお待ちどおさま!」となるわけですね。

最後のボリスの台詞が速かったので自信ないのですが、落としたアイスはスナッフィーにあげたんだよ、とボリスは開き直っているようです。

 

Boris: Sorry, Miffy.(ごめんよ、ミッフィー。)

Miffy: That's OK, Boris.(いいのよ、ボリス。)

 

何度やっても、しゃっくりが邪魔をしてアイスをうまく渡せません。

 

Boris: Go away, silly hiccups! I can't serve ice creams like this.

(消えろ、ばかなしゃっくりめ! こんなんじゃ、アイスを出せないよ。)

Miffy: I know. I could help you, Boris.

(わかったわ。私があなたを手伝うわ、ボリス。)

Boris: Oh, would you, Miffy? That would be (hic) ever so kind.

(ああ、そうしてくれるかい、ミッフィー? それは(ヒック)とても親切なことだね。)

Miffy: One ice cream for me coming up! There! Umm…yummy.

(私に、アイスクリームをひとつ! ほら! うーん…おいしい。)

Miffy: No, Snuffy. You've had enough.(だめよ、スナッフィー。あなたは充分食べたでしょ。)

 

ボリスの"I can't serve ice creams"という表現ですが、アイスクリームって複数形にできる(可算名詞)んだ…ということを初めて知りました。a cup of coffee, a piece of cakeのように単位が前につくものだと思っていましたが、辞書(ジーニアス英和辞典)にもきちんと例文で"Two ice creams, please."と載っていましたよ。

さて、ボリスの代わりにアイスクリームを自分で入れたミッフィー。ですが、ボリスが引き続きしゃっくりに悩まされているのを見て…。

 

Miffy: You know, Boris, I can look after your ice cream stall until your hiccups are gone.

(ねえ、ボリス、私、あなたのしゃっくりが止まるまで、アイスクリーム屋台の店番をしようか。)

Boris: Really? Thank you, Miffy. That would be a great (hic) help.

(本当? ありがとう、ミッフィー。それはすごく(ヒック)助かるよ。)

Miffy: You sit down here and relax. And I'll run the ice cream stall.

(あなたはここに座って休んでて。私がアイスクリーム屋台をやるから。)

 

"look after"は「世話する、気をつける」で"take care of"の類義表現ですね。ここでは「(ボリスの代わりに)屋台の面倒を見る」ということになります。

ところで「アイスクリームの屋台」という言葉、最初は"ice cream store"かと思ったのですが、storeはどちらかというと、しっかりした建物に入ったお店をさす語でした。ボリスがやっているような移動式の屋台、露店は"stall"と表現するほうが適切ですね。この2語、特にイギリス英語だと発音だけで区別するのが難しいです。

 

Miffy: Who wants some ice cream? Cool and yummy!

(アイスクリームが欲しい人はいますか? 冷たくておいしいですよ!)

Melanie: Me, please, Miffy.(私、欲しい、ミッフィー。)

Miffy: One ice cream for Melanie coming right up!(メラニーにアイスクリーム一つ、お待たせ!)

 

ミッフィーのお友達のメラニーが来ましたね。

ところで、今回、アイスクリームにお金を払っている人が皆無なんだけど大丈夫かしら…。と、いらんところに気づいてしまう私です。

 

Melanie: Hi, Boris!(こんにちは、ボリス!)

Boris: Hi, Melanie! (hic)(やあ、メラニー!(ヒック))

Miffy: He's got hiccups. I'm helping him until they're gone.

(ボリス、しゃっくりをしているの。止まるまで、私が彼を手伝っているのよ。)

Melanie: Thank you. I know how to cure your hiccups, Boris. You have to stand on one leg.

(ありがとう。私、しゃっくりを止める方法を知っているわ、ボリス。片足で立って。)

Boris: Like this?(こうかい?)

Melanie: Yeah, good! And now, rub your tummy.(いいわ!そして、お腹をさするの。)

Miffy: That's it, Boris!(がんばって、ボリス!)

 

「しゃっくりを止める」は"stop"ではなくて"cure"を使うのですね。治療する、というわけ。

しゃっくりを止める方法と言えば、水をお椀の反対側から飲むとか、息を止めるとか聞いたことがありますが、「片足で立ってお腹をさする」というのは…。メラニーのオリジナルでしょうか? それともイギリスでは定番なのかしら。

"That's it."は色々な場面に使える表現で、辞書にも「その通り」「おしまい」「いよいよ始まるぞ」「万事OKだ」など様々な訳が載っています。この場面では、片足立ちで頑張っているボリスを「そうそう、その調子!」と励ますのに使われていますね。

で、ボリスは頑張ったのですが、転んでしまっただけで結局しゃっくりは治りません。

 

Melanie: Well, it always works for me.(うーん、私はいつも(この方法で)うまくいくんだけど。)

Boris: It was worth a try. (hic) Thanks anyway, Melanie.

(やってみる価値はあったよ。(ヒック)いずれにせよ、ありがとう、メラニー。)

Melanie: Bye!(バイバイ!)

Miffy: Bye, Melanie.(バイバイ、メラニー。)

 

動詞"work"には「働く」の他に、何らかの方法が「うまくいく」、薬などが「効く」という意味もあります。

"worth a try"で「やる価値がある」ですね。「だめもとでも、とりあえずやってみようよ」という時などにも使われます。

 

Boris: Ah… if only I could stop (hic) hiccuping for long enough (hic) to have an ice cream.

(ああ…アイスクリームをひとつ持つ間だけでも、しゃっくりを止められればなあ。)

Miffy: Don't worry, Boris. Oh!(心配しないで、ボリス。あっ!)

 

"if only..."で、「〜でありさえすれば…」と残念な気持ちを表します。アイスクリームをひとつ売ることすらできないボリス、悔しそうですね。

そこへ、ミッフィーの伯母のアリスがやってきます。屋台のラッパをパフパフと鳴らして、伯母さんを驚かすミッフィー

 

Alice: Oh!(あら!)

Miffy: Ice creams!(アイスクリームよ!)

Alice: Miffy! You gave me a bit of a shock there!ミッフィー! びっくりしたじゃないの!)

Miffy: I'm looking after Boris's ice cream stall.(ボリスのアイスクリーム屋台を手伝っているのよ。)

Alice: So, I see. But where is Boris?(そう、わかったわ。でもボリスはどこ?)

Miffy: He's got the hiccups. He can't get rid of them no matter what he tries.

(彼はしゃっくりをしているの。何をやっても止めることができないのよ。)

Alice: Hm, well have you tried…?(うーん、これは試してみた…?)

 

アリス伯母さんの"a bit of a shock"という言葉、直訳すると「ほんの少しのショック」ですが、"a bit of a…"を使って反語的に「ものすごく、大した」という意味をあらわすこともあります。日本語でも、本当に素晴らしいものに対して「これはちょっとすごい」と言ったりしますよね。

"no matter what …"で、「たとえ何を〜しても」。同様に、"no matter how"(どんなに〜しても)、"no matter who"(誰が〜しても)など、他の疑問詞を使うこともできます。

アリス伯母さん、しゃっくりを止めるための秘策をミッフィーに伝授しているようですね。

 

Miffy: One ice cream for aunt Alice coming up.(アリス伯母さんにアイスクリーム一つ!)

Alice: Hello, Boris.(こんにちは、ボリス。)

Miffy: Oh, I can't reach! Can you help me, Boris?(ああ、届かない!手伝ってくれない、ボリス?)

Alice: Oh yes, well, could you?(ああ、そうね、やってくれるかしら?)

Miffy: It's right to the bottom(?). (ちょうど底のほうなの。)

Boris: Of course, Miffy.(もちろんだよ、ミッフィー。)

 

アイスの箱の底に手が届かない(ふりをする)ミッフィー

最後のミッフィーのせりふ、"right at the bottom"(底のほうにある)なのか、"right to the bottom"(底のほうに向かって)なのかがはっきりしませんでした。どちらでも意味が通じるような気がしますが…?

ボリスがアイスの箱に気を取られている隙に、ミッフィーは大きな音でラッパを鳴らします。びっくりしたボリスの手からアイスが吹っ飛び、アリス伯母さんのコーンにジャストミート!(笑)

 

Boris: Oh!(うわあ!)

Alice: Speedy service, Boris!(スピーディーなサービスね、ボリス!)

Boris: Miffy! What did you do that for? You gave me a fright.

ミッフィー! なんでこんなことしたんだい? 怖かったよ。)

 

ボリスの"What did you do that for?"という台詞ですが、この場合の"for"は「〜のために」と目的を表すものなので、直訳すると「何のためにそんなことをしたの?」つまり「なぜやったの?」という表現になるわけです。

"fright"は「恐怖、驚き、おびえさせるもの」とあるので、怖いくらい驚かせるもの、という日本語にないニュアンスを含んだ語です。

 

Miffy: No, I gave you shock. Just like aunt Alice said.

(ううん、あなたにショックを与えたの。アリス伯母さんが言ったみたいにね。)

Alice: That's right. A big shock is good for getting rid of hiccups.

(そうよ。大きなショックは、しゃっくりを止めるのにいいのよ。)

Boris: No hiccups? No hiccups! No hiccups!(しゃっくりが止まった? しゃっくりが止まった!)

Miffy: And that means…?(ということは…?)

Boris: Oh, yes. Ice cream!(ああ、そうだ、アイスクリーム!)

 

しゃっくり、無事に止まりましたね。

びっくりするとしゃっくりが止まる、というのは日本でも聞きますが、万国共通なのでしょうか。

満を持して、アイスクリームを… あんたが食べるんかーい!! とボリスにツッコミを入れる関西人(私)。

 

Miffy: Oh, Snuffy! You've eaten too much ice cream. Now you got hiccups!

(あら、スナッフィー! アイスクリームの食べすぎね。今度はあなたがしゃっくりしてる!)

Alice: Oh no! Snuffy!(あらまあ、スナッフィー!)

 

犬もしゃっくりをするものなのかしら。というオチがついて、今回はおしまいです。

 

さて、無事に4回目が終了しました。

最近は、冒頭でも言ったとおりスペイン語の学習が立て込んでおりますが、スペイン語の検定対策についても何か書いていけたらいいな、とは思っています。とはいえ、「無理しないこと」が最優先。ミッフィー(英語)とチェブラーシカ(ロシア語)も少しずつ続けていきつつ、ゆったりとしたペースで更新していこうと思います。

今後とも、どうぞ、よしなに。

では、また近いうちにお会いしましょう。

近況報告&合格報告。

こんにちは。たいへん長らくごぶさた致しました。

8月ということで、ひょっとするとお察しいただいていたかもしれませんが、実家に帰省しておりました。

ということで、今日はちょっとした近況報告回です。ロシア語関連のお話はまた後日。

スペイン語の話は、最後のほうにちょこっとあります)

 

さて、帰省準備に取り掛かる前にもう一回くらいブログ更新できるかな? と思っていた私ですが、どうにもバタバタしてしまい…。というのも、私どもが現在住んでいる北陸地方から、まずは私の故郷・関西へ、そして夫の故郷・九州へと、赤子をつれてハシゴ帰省しておったのでございます。

しかも、お盆の混雑を避けるため(あと私が実家でゴロゴロするため)、私とおタマだけ1週間先に関西へ出発することになっていたので、育児グッズをギッシリ詰めたバックパックを背負いベビーカーを押しお土産を持ち、一人(まあ二人ですけど)でバスや特急を乗り継いでの帰省とあいなりました。今となっては、サンダーバードの中でおタマを抱えながらどうやってベビーカーを畳んだのか、よく覚えていません。あ、でも道すがら、たくさんの人に助けていただいたのは覚えております。親切な人がたくさんいらっしゃって涙が出そうでした。その節は本当にありがとうございました。

 

そんなこんなで、ぶじに2週間の期間をなごやかに両実家で過ごし、さあ帰るぞ!という日の朝。おタマ、まさかの発熱。39度! あわわわわ。「色んなとこに行ったから、知恵熱かしらねー」なんて言いながら、ゆるめのスケジュールにしていたのをいいことに帰宅を延期し、九州のご実家でゆっくり休ませていただきました(ありがとうざいました!)。翌日おタマは無事に回復。いったん関西の実家にUターンし、1泊(ありがとう!)したのち北陸へ帰宅。長旅の荷物もすべて片付き、ようやくこれで一息…と思ったら、なんだか寒気が!えっ、いやいやいや、そんなはずは…と思って熱を測ったところ…

 

39度でした。

 

見事にうつりました、知恵熱。

私も母として初めての経験いっぱいしたからネー(棒読み)

 

まあ、帰ってきた翌日は、所用があっておタマを保育園に預ける予定だったので、このままゆっくり休ませてもらおう…。ということで、一昨日までダウンしておりました。

 

私がそんな調子でしたので、定時退社マンのナコ太さんに育児を全権委任し、半日ほどがんばっていただいたのですが、娘の寝かしつけが終わって一言…

 

「一人でおタマちゃんのお世話…思ってた以上に大変やった…」

 

と、まさに「orz」の姿勢でグッタリと電池切れしておりました。

うん、私への最大の褒め言葉ですな。平日だけでもワンオペ育児は大変です。

まあ、私はおタマが一日中寝てばかりの新生児期から少しずつ慣らして、今の手抜き育児(笑)の手法を確立してきているので、いきなりやることになったナコ太さんとは色々な面で事情が異なりますが。

とはいっても、ナコ太さんが日頃から家事&育児に関わってくれているお陰で、私が寝ている間もほぼ何も聞かれずに安心して休むことができました。ありがとです。一晩休んで風邪の症状も落ち着き、こうしていま元気にブログを執筆しております。

 

余談ですが、おタマを保育園(初めての一時保育)に連れていくのも、午前休をとってナコ太さんがやってくれました。

帰ってきたナコ太さん、(:_;)←こんな顔になっているので、話を聞いてみると。

 

ナ「(:_;)」

私「えっなに、どないしたん」

ナ「おタマちゃんが…」

私「おタマがどうした。預けてきたんでしょ」

ナ「預けたけど…」

私「何やねんな」

ナ「泣いてた…(:_;)」

私「……」

 

どうやら、預けるときに別れを惜しんでおタマがギャン泣きしたようなのですが、娘がかわいいあまり感情移入しちゃうナコ太さん。相変わらず、ガラスのハートの持ち主です。

保育園からの連絡によると、おタマは父との別れにしばらく泣いたあと、おむつを替えてもらったらケロっとしてオモチャで遊びはじめたそうです(父のほうが別れを引きずっていたやも…)。保育園あるあるですよねー。

 

おタマももう1歳。同じ月齢の子たちはママさんが復職して保育園に入る子が多いですが、私は育休を3年取得する予定なので(このへんの事情についてもまたゆっくり書けたらいいな)、保育園入園はまだまだ先です。が、私やおうちにベッタリになってしまわないよう、時々はこうして一時保育に預けるなどしていきたいと思っています。おタマも少しずつ、外の世界に慣れていってほしいな。保育園はそこそこ楽しかったらしく、給食もしっかりおかわりしたそうです(笑)。さすがおタマ。

 

と、こんな日々を過ごしておりましたが、勉強はしっかり続けていましたよ! むしろ実家にいる間は、雑念にとらわれず集中して勉強することができ、ありがたい限りでございました(夫の実家で勉学に勤しむ嫁…笑)。

次のスペイン語検定4級受検、そしてロシア語検定試験ТРКИ受検(こっちはちょっと弱気だけど…)に向けて、着々と準備を進めております。

 

で、すっかり忘れておったのですが、スペイン語検定5級の合格通知が届きました。

得点は? 合格率は? 全体の講評と模範解答は??

と、ワクワクしながら封筒を開けたのですが、

 

ぺらっ…

 

中身は、合格証書1枚のみでした。

 

………。

あっれー?

6級のときもそうだっけー??

いや、きっとそうでした。そのときは「まあ一番低い級だからな…」と思った記憶があるのですが…ひょっとして、全部の級、詳細情報なし?

いや、3級からは面接があるから、ひょっとして…??

 

うーん…謎です。

まあ、とにかく合格したから、よしとしましょう。

(何点とったかくらいは教えてほしいもんだけど…過去問も入手困難だし。)

 

4級対策については、必要語彙数約2000のうち8割方は頭に入ったかんじです(多分)。文法も、NHKラジオ「まいにちスペイン語中級編」で、接続法過去まで復習が進んでおります。

問題集および過去問を使った演習は、9月に入ってから。

10月末の試験まで、じっくり対策を続けますよー。

 

と言いつつ、当ブログでは次回より、引き続きロシア語の話をしていきますー。

チェブラーシカの字幕解説、続き! お楽しみに。

ではまた。

TOEFLのスペイン語版・ロシア語版を受ける(かもしれない)。

こんにちは。またまた、ごぶさたいたしました。

平日昼間はワンオペ育児、奮闘中の私です。

 

10ヵ月の娘・おタマと二人きりで過ごす昼食の席があまりに静かなものですから、最近ではクラシック音楽をかけながらお食事をいただいているのですが、これ、けっこうおすすめです。

 

「ギャー! お皿つかまないでー!!」

「スプーンを振り回すなー! あーぶーなーいー!!」

 

と叫びたくなるような場面でも、ショパンのピアノ協奏曲がバックに流れていれば、

 

「お嬢様、お行儀が悪うございますわよ。オホホ」

 

と「ばあや」になりすまし、ロイヤルな気持ちで食事を乗り切ることができるのです。

まあ、それでも娘がパンをわしづかみして床に投げつけちゃったりした日には、たちまち「ギャー!!」となるのですが…。

 

パンがないなら、ケーキを投げればいいじゃない!!(錯乱)

 

というわけで、今日も元気に床を磨いております。

子どもが産まれるまでは、雑巾で床掃除なんてそうそうすることなかったのですが…。日々ピッカピカになっていく我が家のフローリングに、「子育ては修行である」との思いを新たにしております。

 

さて、今日も今日とて、語学学習のお話。

ロシア語能力検定・スペイン語検定がともに終わり、英語学習とともに「次は何を目標にしようかな〜」と1週間ほどのらりくらり考えておりまして、ようやく決まりました。

ここにメモしておきます。今後の学習目標です。

 

スペイン語→今年10月に、スペイン語検定4級を受ける。

      終わったら、来年にDELE(※後述)のB1を受けるつもりで学習を続ける。

ロシア語 →来年8月、ТРКИ(※後述その2)の基礎レベルか第1レベルを受ける。

      アニメDVD「チェブラーシカ」のスクリプト書き取り・対訳を完成させる。

      (ロシア語検定3級に落ちていれば、今年秋に受け直す。)

英語   →今年秋頃にTOEICを受ける。目標スコア930。(現時点のスコアは900)

 

…「テストばっかりやんけ!!」

 

そうですね。試験があると燃えるタイプの私です。

 

補足しておくと、DELEというのは、スペイン教育文化スポーツ省が実施しているスペイン語の試験です。日本でつくられているスペイン語検定と比べると、DELEはより国際的な信頼性の高いものといえます(ちょうど英検とTOEFLの違いみたいなもんです)。スペイン語圏に留学するときの指標とされることも多いようです。私のスペイン語力は初級から片足一歩抜け出したくらいのところにいるので、目標とするには中級最初のレベルであるB1が妥当かと思っております。

 

ТРКИ(テルカイ)も同様に、ロシア政府がつくっているテストでして、英語ではTORFL(the Test Of Russian as a Foreign Language)と呼ばれています。こちらもTOEFLと同じく、ロシアの大学に留学するときの指標となるものです。

入門・基礎・第1〜第4の6レベルに分かれていて、目指す第1レベルは、習得語彙数2300。学習を続けていくという条件つきで、ロシアの大学に入学を許可してもらえるレベルです。推定習得語彙1200の現状からすると かなりの背伸びといえますが、なんせこの試験、日本では年1回、8月に東京1か所のみでの開催なのです。受けに行くだけでも大旅行となってしまううえに、受験料も2万円とお高め。段階を踏んで何度も受けている余裕はないのです。1発勝負なのです。

とはいえ、学習していくうえで「これは無理だ」と判断したならば、受検を延期するか基礎レベルに下げるかを検討していくことになります。なんせ、他の誰のためでもない、自分のためにする勉強ですので、目標は柔軟に。自分の寿命が続くかぎり、締切なんか存在しないのも、大人の語学学習のいいところです。

 

で、さっそくТРКИの参考書を…と思ったのですが、日本での認知度があまりに低いため、日本語で書かれた参考書がほとんどありません。そこで、日本でТРКИを実施している「日本対外文化協会」のサイトや、ロシア語書籍を専門に扱っているサイトを見て回り、英語やロシア語で書かれたテキストをいくつか取り寄せましたやはりマイナー言語を学習するときは、英語がわかると便利ですな。ロシア語で書かれたほうはなかなか苦戦しそうですが…。

どんな参考書かは、次回以降ゆっくり紹介していこうと思います。

 

スペイン語検定4級の参考書は、前回に引き続き、白水社スペイン語検定対策4級問題集」を使用します。巻末に必要語彙リストがありますので、ひとまず、少しずつ単語を覚えていくことからスタートしています。これとNHKラジオ第2「まいにちスペイン語中級編」スキット丸暗記作戦で、ひとまずは事足りるはず。試験1ヵ月前になったら、上記の「4級問題集」と過去問を一気に解けば、対策としては万全かと考えております。

 

英語については、特にこれといった対策はしないつもりですが、日々読んでいる英語雑誌「Reader's Digest」を少しずつ読み続けること。それと、音声素材つきの「English Journal」を、スクリプトを精読しながら聴き込むこと。この2つをコンスタントに続けていくつもりです。上に書いたTOEIC900というスコアは、昨年産休に入ったばかりの頃、対策なしでの英語力をはかる目的で受けたものなので、これと比較することでこの1年間の学習成果が問われることになると思います。リーディングが最後まで読めなくて悔しい思いをしたあの時から、少しでも進歩しているといいなあ…。

そういえば、昨年は妊娠9ヵ月の大きなおなかを抱えての受検でしたが、事前にそのことを伝えていたため、出入り口から一番近い席にするなど配慮してもらえましたよ。

 

ところで、ロシア語関連のお話。今日はtogetterで興味深い投稿を見かけました。

togetter.com

何やら、ロシアのバーガーキングの広告がおもしろいことになっている模様。

今日は、この広告に書かれているロシア語を訳してみようと思ってパソコンを開いたのですが、学習目標を書いているうちに長くなっちゃったので、次回に持ち越しといたします。

では、おやすみなさい。

リスニングで雑音入っちゃったら、どうしよう。 〜スペイン語検定試験5級受検記録 その②〜

こんにちは。

北陸も梅雨入りしましたが、雨の日が続くわけでもなく、穏やかなお散歩日和が続いています。

今年も梅シロップに続き、梅干しを仕込みました。塩漬けにした梅から少しずつ梅酢が出てきて、いいかんじ。この梅酢、お野菜に漬ければ簡単浅漬けになるし、お料理にも使えて便利なのですよー。梅雨明けに梅を取り出すのが楽しみです。

 

さて、昨日の続きです。

スペイン語検定5級の内容を振り返ります。

 

試験時間は60分ですが、6級のときも思ったのは、

 

「問題数が…少ないっっ

 

ということ。リスニングを除けば、20分くらいで全部解けちゃいます。

で、私はこのことを知っていたのと、リスニングに少し自信がなかったため、文法問題を解く前に「リスニングの選択肢に目を通し、引っ掛けが起こりやすい冠詞や動詞の人称変化に印をつけて訳しておく」ということをしました。それでもかなり時間が余りましたが。

ハードモードのロシア語検定3級(2時間半みっちり)を受けたあとだから、余計にそう思うのかもしれませんが、もっとたくさん聞いてくれてもいいのに…という気分にすらなります。試験開始30分後からのリスニングも5分くらいで終わっちゃうし、途中退出可ということで、すぐに解答用紙を提出して帰宅。実質40分くらいの試験でした。

 

 

さて、その内容です。

問題用紙は解答用紙を兼ねているので、提出してしまうため手許にありません。筆記試験の内容、がんばって思い出してみます。

 

○問題の構成

文法・語彙 大問3×8問くらい

西文和訳  5問

リスニング 4問

 

①文法—動詞の活用

大問の1つめは、動詞の活用を問う問題です。過去問をあまりやっていないので断言はできないのですが、どうやら、この大問1でどの時制を問うかが実施回によって決まっているようです。今回は未来形でした。つまり、勉強してきた点過去・線過去・過去未来形は、今回は出題されないということ…。うーん、なんだか納得いかないような。

 

具体的には、例文中の動詞に下線が引いてあって、現在形のものは未来形に、未来形は現在形になおす、というものでした。覚えているかぎり下に列挙します。

 

tocarの1人称単数 toco(現)→tocaré(未)

poderの3人称単数 podrá(未)→puede(現)

hacerの2人称複数 haréis(未)→hacéis(現)

(あと5つくらいあったけど、全然覚えてない…)

 

やはり不規則変化動詞が狙われました。未来形の不規則動詞はそんなに多くないので、基本をおさえていれば大丈夫かな、という印象です。

 

余談ですが、NHKラジオ「まいにちスペイン語」では、未来形の基本活用の説明に動詞tomarを使っていました。

 

tomar:tomaré-tomarás-tomará-tomaremos-tomaréis-tomarán

読み…とまれ、とまらす、とまら、とまれもす、とまれいす、とまらん

 

となります。なんだか暴走している何かを全力で止めようとするものの、止まらなくてあきらめてしまった人みたいで、ちょっとおもしろかったです。

 

閑話休題。文法問題の話に戻ります。

 

②文法—動詞の現在分詞・過去分詞

文中の動詞を「正しい形になおしなさい」という問題ですが、前半はestarに続く動詞を現在分詞に変えて進行形にする問題、後半はhaberに続く動詞を過去分詞に変えて完了形にする問題でした。最後のほうに点過去への変形も少し出ていました。覚えている問題は以下のとおり。

 

llamar→llamando(現在分詞)

hacer→hiciendo(現在分詞)

leer→leyendo(現在分詞)

revolver→revuelto(過去分詞)

dormir→durmió(点過去・3人称単数)

 

現在分詞の数少ない不規則形hacer、leerが出ました。こちらも対策済み。

revolverという動詞は聞いたことがなかったですが、おそらく、volver→vueltoの不規則変化から類推しろということでしょう。

点過去形、前回も書いたとおり、必死に覚えたのにこの1問しか出題されなくて悲しかったですが、まあ書けて良かったです。アクセント記号をつけるかつけないか、少し迷った挙げ句、つけました。良かった〜。

 

③語彙—選択問題

語彙とイディオムの力を問う問題。すべて3択です。

 

acabar de 〜(〜を終える)

sin ti(あなたがいないと)

por donde se va a 〜?(〜には、どうやって行きますか?)

 

などなど。下線が引いてある部分が選択問題となっていました。これも8問くらいあったのですが、3問しか覚えておらず…。しかもうしろの2問は、わからなくて適当に選んだものの、後で調べたところ間違いだったので悔しくて覚えています(笑)。

覚えていないものは、たぶん知っているイディオムだったんじゃないかな〜? と楽観視していますが、さて、どうなることやら。

 

④西文和訳

平易なスペイン語で書かれた文を、日本語に訳す問題が5問。'

スペイン語が合っている自信はないですが、問題文ごと思い出してみます。

 

Yo pensaba que Maria era la cocinera mejor del mundo.

(マリアは世界一の料理人だと私は思っていました。)

Antes mucha gente leían más.

(かつては、多くの人がもっと本を読んでいました。)

Cuando era niño, jugaba en este playa con mis amigos.

(子どものころ、よくこの広場で友達と遊んだものです。)

 

あと2問は忘れました。最上級や時制の一致がよく狙われるようですね。まずまず自然な訳にできたと思います。

 

⑤リスニング

短い文が読まれて、その答えとして適切な選択肢を選ぶ問題が4問でした。

試験開始30分後。試験監督さんが「ではリスニング問題を始めます」と再生ボタンを押した瞬間、ものすごい速さでスペイン語の文が読み上げられて超焦ったのですが、これはただの「リスニング問題を始めるわよ。合うやつを1つ選んでね」みたいな説明だったことがわかり、拍子抜け。肝心の本文は、基本的なフレーズがゆっくりはっきり読まれるので、わかりやすかったです(焦り損…)。

 

驚いたのは、ロシア語能力検定の朗読試験に続き、スペイン語のリスニング媒体もカセットテープだったこと。問題は以下のようなかんじ。

 

「次の試験はいつですか?」「火曜日です」

「今夜ひま?」「ええ、ひまです」

「このジャケット誰の?」「〇〇さんのです」

 

というようなやりとりでした。カセットテープなので音質が悪く、少々雑音が混じっていましたが、2回読んでくれたからまあ大丈夫…というかんじ。

ところが再生終了後、試験監督さまから驚きのコメントが。

 

「えー、ちょっと雑音が入って聴き取りにくかったので、もう1度」

 

あっ、もう1回流してくれるの?

 

「私が読みます」

 

……。

 

えっ?

 

あっけにとられている私(たち?)をよそに、「Pregunta uno(問題1)…」と、平然とリスニングテキストを読み上げていく試験官さま。

2回こっきりしか読まないはずのリスニングテキスト、もう1回流すというだけでも衝撃的展開だったのですが、まさかの肉声で、2回おまけで読んでいただきました。

 

こんなこと、あるんだなあ…。

何というか…、ゆ、ゆるい。。

 

と、そんなこんなで、無事に終わりました西検5級。

あとは結果を待つばかりですが、合格していれば、10月には4級に挑戦しようと思っています。

この6月までに露検、西検と、目標としていた試験が終わり、今週は「これからどういうふうに勉強を進めていこうかな…」と考える期間。しばらくご無沙汰していた英語の学習にも、ぼちぼち戻っていきたいと思います。

 

新たな目標や勉強法など、決まり次第、このブログにも書き留めていきますね。

それでは、また。