かあさんは雨女

語学と育児、その他いろいろ。

英語リスニング・ディクテーションチャレンジ! 〜「ミッフィーのぼうけん」3月4日放送分〜

こんにちは。

ようやく暖かい日差しが顔を出しはじめましたね。雪国に住む身としては、まだまだ三寒四温で気が抜けないものの、ようやく雪に閉ざされた生活から解放されそうでホッとしています。

 

我が家の1歳6ヵ月児おタマも、春が近づいて日々ワンパクさに拍車がかかっております。

先日などは寝かしつけをしておった際、全く寝る気配がなくハイテンションで布団をゴロゴロ転げ回っていたおタマ、勢い余って私にゴッチーンと頭突きをかましてきました。

おタマは当たり所が良かったらしく(?)痛がる様子もなくスルーしていたのですが、私はけっこう痛かったので、思わず低めの本気ボイスで「…痛い」とつぶやきます。

するとおタマ、「いたい〜」といつものおうむ返しをした後、こう付け足したのです。

 

「ごめんね〜」と。

 

な…なんと、まあ!

これまで、ほとんどおうむ返ししかしなかったおタマが、謝ってくれました!!

 

これ、けっこうすごいことだと思うんですよ。

だって、

①母の「痛い」という言葉を理解する

②その「痛い」原因が自分の行動であると分析する

③その場を丸くおさめるには、「ごめんね」という語が効果的であると判断する

④「ごめんね」と正確に発音する

このプロセスを、瞬時にたどることができたのですから。

 

頭突きされたオデコは痛かったですが、我が子の成長をかみしめながら「いいよ〜」と抱きしめてあげました。

 

 

さて、ここからが本題。

今日は毎週恒例「ミッフィーのぼうけん」英語ディクテーションの回ですよ〜。

前回は冬なのに海辺の話でしたが、今回は春らしくハイキングがテーマです。

 

今回、ぶたのグランティとその伯母さんのポピーが登場するのですが、グランティはかすれ気味の声に舌ったらずな話し方、ポピー伯母さんは裏声のようなマダムっぽい話し方をするので、この二人の英語の聴き取り辛いことといったら…。今回はいつにも増して苦戦させられましたが、しつこく繰り返し聴き続けてなんとか納得のいくディクテーションに仕上がりました。

ぜひ、私の汗と涙と眠気の(笑)結晶をご覧ください。

 

※この「ディクテーション」シリーズの詳細や注意事項については、下記リンクをご覧ください。

英語リスニング・ディクテーションチャレンジ!〜「ミッフィーのぼうけん」より〜 

 

「ハイキングでたからさがし」3月4日放送

 

グランティとポピーが、何やらアウトドアな格好でミッフィーを待っています。 

 

Poppy: Here's our last nature hiker.(最後のハイキングメンバーが来たわね。)

Miffy: Hello, Poppy.(こんにちは、ポピーさん。)

Grunty: Hi, Miffy.(こんにちは、ミッフィー。)

Miffy: Hi, Grunty. I can't wait for a lovely long way to hike.

(こんにちは、グランティ。ハイキングのすてきな長い道のり、待ちきれない。)

Grunty: Is it a very long way?(とても長い道のりなの?)

Poppy: Quite long, but that's what makes it fun. There's so much to see along the way.

(とても長いわ、でもそれがおもしろいのよ。歩きながら、見るものがたくさんあるわ。)

 

どうやら、3人はnature hike(ハイキング)に行くようです。「ハイキング」と英語で言いたいときは"hike"だけでも大丈夫みたいですが、「自然を楽しみながらハイキングする」ということを強調したいときは"nature hike"と言うのでしょうね。

"hike"は「ハイキング」という名詞にも、「ハイキングをする」という動詞にもなる便利な単語です。

 

ポピーおばさんが最後に言った"that's what makes it fun"というのは、直訳すると「それ(that=長い道のり)が、それ(it=ハイキング)を面白くしているものだ」ということ。長い道のりだからこそ、そこを歩く中に楽しみがたくさんある、と言いたいのですね。

指示語や関係代名詞が複数出てくると混乱しちゃいますが、それぞれが何を指すかを前後の文脈で判断していきましょう。

 

Miffy: Where are we going? (どこに行くの?)

Poppy: Well, wherever the road takes us, Miffy. Then we follow the map and it will lead us back home in time for lunch.

(そうね、道に沿ってどこへでも行きましょう、ミッフィー。それから地図に沿って帰れば、昼ごはんの頃に戻って来られるわね。)

Grunty: Lunch!? What are you waiting for? Let's go!

(昼ごはん? 何をもたもたしてるの、行きましょう!)

 

"wherever the road takes us"「道に沿ってどこへでも」とは、ポピーおばさん、攻めてますねえ。物語的にはちょっとイヤな予感がする台詞ですが…?

"the road"(道路)は無生物なので、もちろん実際に誰かを"take"(連れて行く)することはできませんが、道を歩いているうちにどこかへたどり着くことを比喩的に「道路が私たちを連れて行く」と表現しているわけですね。

 

グランティ、ずっと歩くの? とゲンナリしていましたが、ランチという単語を聞くとたちまち元気になりました。安定の食いしんぼキャラですね。

"What are you waiting for?"は、過去にこのブログで何度も取り上げましたが、「何を待っているの?」という意味から転じて「何をもたもたしてるの、急いで!」と相手を急かすときの定型表現です。

 

さて、さっそくハイキングに出発した3人。

ミッフィーは双眼鏡で自然観察に夢中です。

 

Miffy: There's a bird in a nest! A green caterpillar! ...And Grunty.

(鳥が巣にいる! 緑の芋虫! それと、グランティ。)

 

"caterpillar"は「芋虫、毛虫、幼虫の総称」ということですが、ジーニアス英和大辞典によると、なんと語源は「毛むくじゃらの猫」なんだそうな。た、確かに語頭にcat-がついている…。

古フランス語がもとになっているということですが、昔のフランス人、なんで芋虫を猫だと思ったんだろう…。ていうか、猫ってもともと毛むくじゃらだし…。謎は深まるばかりです。

 

Miffy: What else can we look for, Poppy?(他にどんなものが探せるかしら、ポピーさん?)

Poppy: Quite so much. I'll tell you what. Why don't I think of some special things we can look for along the way?

(たくさんあるわ。いいことを教えてあげましょう。歩きながら探すことができる特別なものを、いくつか考えておくのはどう?)

 

"I'll tell you what."は以前にも取り上げた表現。「いいことを教えてあげよう」という決まり文句ですね。

"Why don't I...?"は直訳しちゃうとワケわかめですが、"Why don't you...?"(〜しませんか?)という定型表現にならって、「私が〜するのはどう?」と提案している表現なのですね。

 自然界には色々なものが存在するので、あらかじめ探すものを絞りこんでおこう、という提案です。

 

Grunty: Oh, like a treasure hunt?(ああ、宝探しみたいに?)

Poppy: Exactly, Grunty. Let's see... I know. A stripy shell, a spiky leaf, and...

(その通りよ、グランティ。ええと…そうだわ。シマシマのカタツムリの殻、トゲトゲの葉っぱ、それから…)

Miffy: A feather! A fluffy feather.(羽! フワフワの羽。)

Poppy: That's a good one, Miffy!(すてきね、ミッフィー!)

Miffy: And I'm going to be the first to find them all.(それで、私がぜんぶ最初に見つけるの。)

Grunty: Not if I get them first!(私が最初でなければね!)

 

"shell"は、前回の海辺のお話では「貝がら」として出てきましたが、もとは「カメの甲羅、カタツムリの殻、卵の殻、さなぎの外皮、カブトムシの羽…」など様々な意味をもつ語です。辞書には「ケーキの皮」ともありましたが、ケーキの皮って何やねん。

ここでは"shell"に何の説明もついていませんでしたが、山を登っていて「殻」といえばカタツムリの殻、というのは感覚的に断定しちゃっても大丈夫なのでしょうね。

 

グランティの"Not if I get them first!"は直訳しちゃいましたが、「私が最初でなければ、あなたが最初ね」という意味から転じて、「あなたが最初に見つけるっていうけど、最初に見つけるのは私なんだからね!」と主張するニュアンスで使われています。

 

Miffy: Look, Grunty, shells.(見て、グランティ。カタツムリの殻よ。)

Grunty: Oh, yes.(ああ、そうね。)

Miffy: Let's see if we can find a stripy one.シマシマのが見つかるか、探してみよう。)

Grunty: A stripy shell!シマシマの殻!)

Grunty: Oh!(わあ!)

Miffy: Grunty!(グランティ!)

Poppy: Uh!(あっ!)

 

さっそくカタツムリの殻を見つけるミッフィー達。ミッフィーワールドは全て原色でできているので、鮮やかな黄色とか緑とか、不思議な色使いのカタツムリになっちゃってます。

そして、都合よくすぐに見つかるシマシマの殻。それに気を取られたグランティ、持っていた地図が風に飛ばされてしまいます。 

 

Poppy: Oh, that was close, ha-ha. Always keep holding the map, Grunty. We need to find our way home.

(ああ、危ないところだった、ハハハ。地図は常にしっかり持っていてね、グランティ。帰りの道を見つけないといけないんだから。)

Grunty: Oops, sorry.(ああ、ごめんなさい。)

Poppy: But well done for being first to find a stripy shell.

(でもシマシマの殻を最初に見つけたのは、すごいわ。)

 

 ポピーが地図をキャッチしてくれました。

"that was close"と言っていますが、この場合の"close"は「接近した、ごく近い」から転じて「危ない状況に近づく」ということなので、過去形にして「危なかった、なんとか危険は避けられた(今は危なくない)」となるわけです。

"keep -ing"は「〜し続ける」という意味なので、「地図をしっかり持ち(hold)続けていてね」とグランティに頼んでいます。

"well done"は今回ポピーが多用する表現。「よくできました」と褒める表現ですね。ステーキの焼き加減で「よく焼けた」という意味でも使います。

 

Grunty: Oh, Miffy, your ears are trying to fly.(あ、ミッフィー、あなたの耳が飛ぼうとしている。)

Miffy: Oh.(あら。)

Poppy: Hold on a moment, girls. I-I'm not quite sure where we are.

(ちょっと待ってね、あなたたち。私たちがどこにいるか、わからなくなっちゃった。)

 

歩きながら、ミッフィーの耳がピコピコと揺れているのを見て"your ears are trying to fly"とは、なかなか可愛いことを言うグランティです。

 

"hold on"は「電話を切らずに待つ」という意味から、「ちょっと待って」と言いたいとき全般によく使われる表現です。

 

"not sure"で「よくわからない」。わからないことを聞かれたとき、"I don't know."と言っちゃうと取りつく島もない感じがしますが、この"not sure"を使うことで婉曲的に「はっきりとはわかんないなぁ」というニュアンスが出せます。留学中にいちばんよく使った表現かもしれない…(笑)。

 

って、ポピーおばさん、地図もってるのに迷子になっちゃいました!

 

Poppy: So... we came up this way, which means we should be heading towards... ah!

(ええと…この道を上がってきたから、あっちに向かって…あっ!)

Miffy: Oh, Poppy! Oh, the map! Oh, no!(ああ、ポピーさん! あっ、地図が! 大変!)

 

なんとポピーおばさん、トゲトゲの葉っぱにビックリして地図を手放してしまいました!

 

Miffy: Look, Poppy. We found a spiky leaf.(見て、ポピーさん。トゲトゲの葉っぱを見つけたわ。)

Grunty: Yay!(イエーイ!)

Poppy: But I'm afraid we lost the map. It's blown away!

(でも、残念なことに地図を失くしちゃったわ。飛んでいっちゃった!)

 

ポピーのお尻に刺さったトゲトゲの葉っぱ、ミッフィー達が探していたものでしたね。

でも喜んだのも束の間、地図は飛んでいってしまいました。

"I'm afraid..."は「残念ながら〜だ」とネガティブなことを報告するときの定型表現です。

 

Miffy: Oh, no! Does that mean we're lost too?(えっ、大変! 私たちも迷子になったってこと?)

Grunty: How will we get home?(どうやって家に帰るの?)

Poppy: Don't worry.(心配しないで。)

Miffy: I know! We can use the binoculars to find your house.

(そうだ! その双眼鏡を使って、家を見つければいいんだわ。)

Poppy: Good thinking, Miffy!(いい考えね、ミッフィー!)

 

binocularsは「双眼鏡」。なかなか耳慣れない名詞ですね。

レンズが二つあるので常に複数形で使います。

ちなみに、レンズが一つしかない「単眼鏡」はmonocularというそうですよ〜。

 

双眼鏡を使って地図を探しはじめたミッフィー

 

Miffy: There's the bird! And there's the map!(鳥だわ! それと、地図がある!)

 

この"bird"についている冠詞のこと。

冠詞は"a"なのか"the"なのかが非常に聴き取りにくいものですが、ここではなんとなく"the bird"と言っているように聞こえました。

で、この鳥は序盤でミッフィーが見つけたものと同じ種類のものに見えます。

ということは、人や事物を具体的に特定する定冠詞"the"をつけることで「さっき見た、あの鳥がいた!」とミッフィーは言っているのでは…つまり同一人物ならぬ同一鳥物? を表している、ということなのではないかと思っています(ここを"a bird"と言ってしまうと、ただ「鳥が一羽いる」と言っているだけになってしまい、ミッフィーが興奮気味にこの台詞を言っている意味がわからなくなってしまいます)。

 

さっき見たのと同じ鳥を見つけた…つまり、ミッフィーが見ているのはさっきいた辺りだということ。そして、そのすぐ隣に地図も発見!

 

Miffy: Quick! If we can get the map back, we can find our way home. Come on!

(早く! 地図を取り戻せれば、家に帰る道も見つかるわ。さあ!)

 

追うミッフィー一行と、逃げる地図の大捕物。勝つのはどっちだ!?

 

Poppy: Oh! Follow that map!(ああ! 地図を追いかけて!)

Miffy: This way.(こっちよ。)

 

地図は木にひっかかったり、また風に流されたりしてミッフィー達を翻弄します。

 

Miffy: That way.(あっちだわ。)

Poppy: Oh...(ああ…)

Miffy: Nearly.(あと少し。)

 

ここでミッフィーが言っている"nearly"、「ほとんど」という意味ですが、少し前にこのブログで「almostとの違い」について取り上げたことがあります。

そのとき見つけた辞書の記述をもういちど引用。

 

almostはもう少しのところである状態に達していないこと、nearlyはもう少しのところである状態に達しそうなことを言う。(ジーニアス英和大辞典より)

 

つまり、「あと少しだけど、だめだった」ではなくて「あと少しで捕まえられるよ!」というポジティブな気持ちを表現した台詞なのですね。

 

そして、ついに地図を追い詰めた(?)ミッフィーとグランティ。そ〜っと近づいて、みごとに地図を捕獲!

 

Miffy&Grunty: Hurray! (やったー!)

 

そして辺りを見回してみると…?

 

Grunty: We're home!(帰ってきた!)

Miffy: Yay!(わーい!)

 

そこは家のすぐそばでした。

んなアホな! とツッコミを入れたくなりますね(なんか最近、毎回ツッコんでる気がする…まあ子ども向けのアニメだしな…)。

 

Poppy: Well done, girls. That was an excellent map following.

(よく頑張ったわ、あなたたち。うまく地図を追いかけたわね。)

Miffy: Oh, yes. We did follow the map, and it led us back home, just like Poppy said.

(ああ、そうね。確かに地図を追いかけて、それで地図が家に連れてきてくれたのよ、ポピーさんが言ったみたいに。)

Grunty: I like nature hike. But I like getting back home too.(私、ハイキングが好き。でも、家に帰るのも好き。)

Poppy: Especially if perfect time for a picnic lunch.

(特に、ピクニックのお弁当にぴったりな時間ならね。)

Grunty: A picnic!? Yay!(ピクニック!? やったあ!)

Miffy: Yay!(わあい!)

 

ポピーが言った"that was an excellent map following"ですが、ここでは「地図を追う」tことを名詞化しているので、直訳すると「素晴らしい『地図追い』だった」となりましょうか。牛追いみたいで変なので、すこし意訳しておきました。

 

ミッフィーが言っている"we did follow the map, and..."について。ここでは"follow the map"という表現を、「地図の通りに進む」という慣用的意味と「(風に飛ばされた)地図を追いかける」という直接的な意味の二通りにかけて使っています。

ポピーは"follow the map"(地図の通りに進みましょう)と言い、そのとおりに"follow the map"(地図を追いかける)していたら家に着いちゃった、という冗談みたいなシチュエーションです。

 

さて、無事に家に着いたところで、グランティお待ちかねのランチタイムです。

 

Grunty: Wow, following maps makes you really hungry. Hey, that's my strawberry. Shoo, the bird!(?)

(ああ、地図を追いかけるのって本当にお腹が空くわ。ちょっと、それは私のイチゴよ。あっちへ行って、鳥さん!)

Miffy: Oh, a feather. I found a fluffy feather! (あっ、羽だわ。フワフワの羽を見つけた!)

Grunty: Last thing to collect!(最後の探し物だ!)

Poppy: Well done! Now we found everything, including our way home, ho-ho.

(よくできました! 全部見つけられたわね、家に帰る道も含めてね、ホホホ。)

 

グランティは"following maps makes you really hungry"と言っていますが、この"you"は「あなた」という意味ではなく、「一般的に、誰でも」という意味をあらわします。

つまり、ここでは「地図を追いかけるという作業をすると、誰でもお腹が減るものだ」と言っているわけなのです。

他に、辞書に載っていた例を紹介します。

 

What happens if you heat ice?(氷を温めるとどうなる?)

If you heat ice, it melts.(氷を温めると、融ける。)

 

これは「誰がやってもそうなる」という普遍的事実について問われているので、"you"で問いかけられても、答えは"I"ではなくやはり"you"で返します。

このような使い方は「総称のyou」と言い、非常によく見かける使い方なのですが、残念なことに中学校・高校の英語ではほとんど触れられないように思います。

私は海外ドラマなどを観るようになって初めて、この"you"の便利な使い方に親しむようになりましたが(自分が話すときにも とてもよく使います)、中学校くらいで教えておいてもいいんじゃないかと常々思っております。

 

閑話休題

嬉々としてお昼ごはんを食べはじめたグランティのもとに、さっき見た鳥さんが現れ、イチゴをついばみ始めます。

グランティが鳥さんにかけている言葉がなんとも聴き取り辛かったのですが、「鳥や動物・子供を追い払う時に出す声」である間投詞の"shoo"が近そうな感じがしました。日本語にすると「シッシッ」となりますが、こう書くとつっけんどんに見えてしまうので「あっちへ行って」と訳しておきました。

 

鳥さんが残していった羽を見つけ、「探してたものだ!」と大喜びする一行。

 

Miffy: There's only one thing left to find.(あと、見つけなきゃいけないのは一つだけね。)

Grunty: What's that?(それは何?)

Miffy: A friends with ticklish feet! Tickle, tickle! (くすぐったい足の友だち! こちょこちょこちょ!)

 

"tickle"は「くすぐる、くすぐること」。動詞としても名詞としても使えるうえ、ミッフィーが言っているように「こちょこちょこちょ!」とくすぐるときの擬態語としても使える便利(?)な語です。

これが形容詞化した"ticklish"は「くすぐったい、くすぐったがりの」。単にミッフィーがグランティを羽でくすぐって遊んでいるだけですが、こういう言い方をするとなんだかとっても可愛いですね。

逃げまどうグランティ、笑うポピーおばさん。平和な光景にほっこりして、おしまい。

 

 

今日はなんだか解説の量が多かったですねー。

いつも更新がギリギリの日曜になってしまうので、次はもう少し量を抑えるかもしれません。

 

ちなみに、英語といえば「TOEIC、1月に受けます!!」と宣言していた私ですが、なんと間抜けなことに申し込みがきちんとできておらず、受けられなかったのです。ご報告が遅れて申し訳ございません。

私が住んでいる地方は奇数月しかTOEICの開催がなく、次の3月(あっ今日だわ)は所用のため受けられず、ということで5月の回を申し込みました。

今度は不備なく! 最後まで! 支払い明細も確認しましたよ!!

 

というわけで、少し先ですが、5月になりましたらTOEICのことも、こちらで報告いたします〜。目標点は930(あわよくば自己ベストの950を超えたい)、リスニングは満点を目指しております。

 

ではまた次回、近いうちにお会いしましょう〜。